東京都葛飾区金町の歯医者
金町駅前タワー歯科

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予防歯科

予防歯科

予防歯科について

クリーニング(スケーリング)とは

クリーニング(スケーリング)とは

超音波を使う器具(超音波スケーラー)で、歯磨きでは取れない歯石、バイオフィルムを除去します。ただし、この機械で歯茎の中を触ると痛みを感じることがあります。(歯磨がうまくできておらずに歯茎が腫れている方ほど痛みは強いです)しかし、当院ではエアーフローという機械を導入しており、バイオフィルムに関してはこの機械で痛みなく除去することが可能です。

また、着色も簡単に綺麗に除去できます。歯石に関しては、痛みを最小限に抑える施術を心がけており、他にも時間と回数はかかりますが超音波を使用しない器具でも施術可能です。また、場合によっては麻酔も可能です。

クリーニングの流れ

  1. お口の状態のチェック
  2. エアーフローによるバイオフィルム
  3. プラークの除去
  4. 歯石がついている部位は超音波スケーラーでお掃除

クリーニングを受ける頻度

虫歯、歯周病の状態によって個人差がありますが、平均して3ヶ月程度に1回のクリーニングをおすすめしております。

歯石やバイオフィルムについて

歯石とは

磨き残しが一つの部位にとどまると、細菌が繁殖してプラークとなります。そのプラークがさらに停滞して時間が経つと唾液の成分と反応して石灰化し固くなります。これが歯石です。

歯石はプラークが貯まる温床となり、さらに状態を悪化させます。歯石になってしまうと歯ブラシでは除去できなくなり、歯科医院で機械を使って除去する必要が出てきます。

バイオフィルムとは

磨き残しを中心に細菌が繁殖したその塊のことです。台所や風呂場の排水溝のヌメヌメが典型的なバイオフィルム。バイオフィルムは外的要因に対する抵抗性が強くなっており、薬が浸透しにくかったり、歯ブラシ、更には歯科医院で使用するような機械を使用しないと除去が難しいようになっています。

歯ブラシ、フロス、
歯間ブラシについて

歯ブラシの選び方

歯ブラシ

子供の歯ブラシ

歯ブラシに慣れてもらう時期なので子供用であればご本人のお気に入りの歯ブラシでいいと思います。歯磨きは楽しいものというイメージをつくっていくことが大事です。

大人の歯ブラシの選び方

ヘッドが大きすぎず、自身の手で把持しやすい太さ、長さのものをおすすめします。

歯茎が引き締まっている方

普通か柔らかめのものをおすすめします。

歯茎が腫れている方

歯茎に刺激を与えないよう、柔らかめのものをご使用ください。

正しい歯ブラシの使い方、
ブラッシングについて

歯磨きでとれる汚れは力をかけずにとれる程度のものなので、鉛筆持ちで力がかかり過ぎないようにします。歯と歯茎の境目を磨くような気持ちで歯面に当て、一本ずつ細かく磨いていきます。

その時、歯ブラシの毛先が歯茎の中にほんの少し入るようなななめの角度で当てるとより良いです。前歯は横だけでなく縦磨きもするとより効果的です。奥の歯の内側は磨き残しやすい場所なので、練習が必要です。

フロスについて

フロス

フロスとは

歯と歯の間を磨く糸状の道具です。糸を適当な長さに切って使用するものと、柄の先に糸がついている糸ようじタイプのものがあります。

フロスが必要な理由

歯ブラシだけを使用した歯磨きでは歯と歯の間の汚れは取れず、全体の60%程度しか綺麗にならないと言われています。また、歯周病や虫歯は歯と歯の間部分から進行することが多く、歯と歯の間の清掃は非常に重要です。

  

正しいフロスの使い方

歯と歯の間に上から挿入し、両側の歯にしっかり沿わせて上下に動かします。糸タイプであれば横から抜く方が被せ物や詰め物が外れにくいためいいです。糸ようじタイプであればそのまま上に引き抜いてください。強く入れずぎると歯茎を傷つけてしまうため、鏡を見ながら丁寧にすることをおすすめします。

子供にもフロスって必要?

可能であればお子様にも使っていただくのがいいです。

  

歯間ブラシ

歯間ブラシ

歯間ブラシとは

固形空隙を清掃するのに適した器具です。
フロスよりもより歯周病予防に特化したもの。歯周病が全くない健康な歯茎の方の場合、物によっては歯茎を痛めたり歯茎が下がる原因になるため、使用するのであれば一度歯医者に相談をした方がいいです。

     

歯間ブラシが必要な理由

フロスと同様ですが、より歯周病予防に適した器具です。

  

正しい歯間ブラシの使い方

空隙に挿入して前後に動かす。挿入時に強い痛みを伴う部位、挿入に力が必要な部位は無理して通さず、フロスのみ使用するのがおすすめ。

  

子供にも歯間ブラシって必要?

お子様の場合は歯間ブラシを通すための空隙が小さいため通しづらく、また痛みを感じさせる場合もあるため、小児にはフロスを使用することをおすすめします。